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カテーテルアブレーション(カテーテル心筋焼灼術)とはどのように行うのか?

図4のように、足の付根の太い血管からカテーテルという細い管を挿入し、血管を通して心臓まで到達させます。

心臓の筋肉に固定し、高周波電流という電流を流すと、筋肉が熱くなるのです。電気メスでも同様の高周波電流を用いていますが、電気メスの場合、高温になるため切れてしまいますが、組織(筋肉)の表面温度を50℃~55℃程度になるようにエネルギーをコントロールし、40秒ほど高周波電流を流すと、3~5mm四方のやけどが作られます(図5を参照)。

このホクロほどのやけどを作って不整脈を治す治療法がカテーテルアブレーションです。

図4 カテーテル心筋焼灼術の実際(カテーテルアブレーション)
図5 カテーテル心筋焼灼術の実際(カテーテルアブレーション)

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横須賀共済病院循環器病センター内科

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